道の駅 厚岸グルメパーク
炭焼あぶりや

特産のカキに魅了され・・・


北海道、厚岸町。

厚岸湖でのカキ養殖が盛んな町だ。

厚岸駅の駅弁である、カキ弁当は有名である。

そんな厚岸町の道の駅内には、気になるお店がある。

地元のカキを安く、しかも炭焼きで食べさせてくれるのだ。

北海道編第2段のグルメ探検隊(1名のみ)出動である。

 

根室方面から行くと、厚岸湖と厚岸湾の間を走る厚岸大橋を渡る。

ただの赤い大きな橋だ。

500mほどで目的の道の駅に着く。

こんきりえ〜

道の駅厚岸・コンキリエだ。

1階は売店やミニ水族館。

2階はレストランやあぶり屋(目的地)。

3,4階は展望スペースとなっている。

1階のミニ水族館は、水槽は4つ程しかない。

しかし、イトウやヤマメ、カレイやホッケまでいる。

結構、見応えある。(タダだしね)

で、目的のお店は2階にある。

お店の入り口

お昼時はとても込み合い、30分以上待つこともある。

その時は予約をし、館内放送で呼び出されるのを待つのだ。

幸いにも、一人だったので待たされることはなかった。

 

入り口の左側には、カキの水槽や串に刺した各種お肉

他にはソーセージや野菜など様々な物がある。

カキは1個120円と安いが、他の物は高い。

トレーに好きな物を取り、レジにて会計をする。

このとき、300円の利用料金が必要だ。

 

席に通されると、カキ焼きの七つ道具?がそろっている。

3つしか無いけど七つ道具 (汗)

カキをつかむトング、殻を開ける時に使う軍手、そして貝柱を切るカキナイフだ。

カキナイフは販売もしている。(250円)

こだわりを持つ人は、Myカキナイフを持参することもできる。

いろいろ

これが今回、ゲットした食材たちだ。

カキ・サーモン串・シーフード串・鯨串・豚バラ串・フランクフルト

野菜詰め合わせ・レモンだ。

2,700円ほどした(激痛)

特に鯨は一串500円だ。

カキ以外は高い。

 

そして、これらを炭火で焼くわけだ。

カキは殻が弾けたり、汁が飛び散ったりするので気が抜けない。

油断すると、熱い殻が飛んできたりする。

とてもスリリングだ。

 

カキは汁が吹き出たり、殻が開くとOKだ。

できるだけ、生では食べないようにと書いてあった。

かきカキ蠣kaki

殻の隙間にナイフを差し込み、貝柱を切る。

すると、綺麗に殻がとれるのだ。

身はプリプリとしていて美味しそうだ。

レモンを一搾りかけて食べる。

おいひぃ〜☆

かつて、カキをこんなに美味しく食べたことがあろうか?

これはすばらしい。

うますぎる。

とっても、クリーミーで口の中に広がる海の香りが何ともいえない。

残った汁もまた旨い。

「カキの汁は神にも飲ますな」と言うそうだが、まさにその通り。

うまいスープだ。

 

サーモン串もまたうまい!

もう、ビールが欲しい〜

これにビールがあれば文句なしだ。

・・・車なので我慢した

 

とにかく、うまい厚岸のカキ。

近くにくる機会があれば是非食べるベシ!

 


おまけ

デザートに売店で買ったちょっと変わったアイス。

すごいのよ

カキのアイスと昆布アイスだ。

カキを食べた後なのでカキアイスはよくわからなかった。

カキの風味がするような気がしたが、何せ大量に食べた後だ。

色は真っ白で、カキのエキスが入っているらしい。

まぁ、良い部類にはいるだろう。

 

一方、昆布アイス。

白いアイスに違和感のある昆布片が混じっている。

いやな予感がするが、とりあえず一口。

う゛っ

これを商品化するのにOKを出した奴に聞きたい。

「本当にこれ売っていいの?」

”まずい”とか言うレベルの話ではない。

物体として存在してはいけない。

アイスの爽やかな感じと、だしの効いた昆布が潮の香りと共に超特急で脳内を駆け回るのだ。

激しく後悔・・・

捨てるのはもったいないので、トリップしながら何とか完食。

ちょっと休んでこう。

 

昆布アイス

奴は強敵だ

 

道の駅厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
TEL 0153-52-4139 / 11:00〜20:00 / 月曜定休(祝日の時は翌日)


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