平成14年度 狩猟日記
- − 大分県内での狩猟報告 -
出猟日 | 11月15日 (金曜日) |
時 間 | 12:00〜15:30 |
場 所 | 日出町 |
猟法 | 猪の巻き狩り |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | なし |
絞り | 平筒 |
猟 果 | キジ 2羽 ※他のハンターが捕った物 |
本日より狩猟解禁である。夜勤明けでそのまま出撃である。道に迷ったので、無線で指示を受けながら何とか目的地到着。他の人達は日の出と共に猪を追いかけているが、まだ捕獲出来てないらしい。 昼食を取り、場所を変えて行うことになった。 私の持ち場はヌタ場の下である。FEDERAL ClassicRifledSlug 3inMagnumを3発装填する。犬を放してすぐ無線で「起きたゾー」の声。通り道に銃口を向けジッと待つ。「ヌタ場行くぞー!」と言われ、犬の鳴き声が段々近づいてくる。緊張は最高潮に達した。 しかし、鳴き声は後ろの方を通り過ぎたようにある。どうやら、見事に待ちの間を通り過ぎて行ったようである。 皆の所に戻ると、地元のハンターがキジを仕留めていた。チョコチョコと歩いていたらしい。反対側にも一羽居り定数の2羽を確保。 ・・・今日の獲物はキジだけ。私が持って記念写真を撮ってもらった。 |
出猟日 | 11月19日 (火曜日) |
時 間 | 6:45〜12:30 |
場 所 | 庄内町 |
猟法 | 単独での流し猟 |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | 33g 3号弾三発 5号弾一発 |
絞り | 1/2絞り |
猟 果 | マガモ オス 1羽 |
今日は鳥猟をしに以前から目を付けていたポイントを見て回る。エノハ釣りにもよく来るこの付近は熟知している。
それらしく解体は完了。胸肉とモモを七輪で焼いて食べる。味付けは粗塩だけ。予想よりもサッパリとしており、癖もなく柔らかく非常に旨かった。 |
出猟日 | 11月28日 (木曜日) |
時 間 | 07:20〜13:30 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独流し猟 |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | 33g 3号1発 5号3発 |
絞り | フル |
猟 果 | キジバト 1羽
|
久々の出猟である。日の出を僅かに過ぎた7:20猟場到着。河川敷をゆっくり走っていると、対岸にコガモが8羽ほど見える。ギリギリ射程内だが、回収が面倒だ。見逃してあげよう。・・・捕っても小さいしね。今度はマガモ4羽発見。双眼鏡で覗いていると、どこかに飛んでいった(笑 しばらく下流に走ると、ヒドリガモの数十羽の群を発見。近づくと反対側へと逃げ射程外となった。ここは身を隠す物が無く、奴らから丸見えだ。対岸にはブッシュが茂り隠れて撃てそうだ。移動することにする。 反対側へ移動するとき、キジバトが木に止まっていた。距離は約15m、逃げる様子はない。2発装填し発砲。一発で羽を散らせドサリと落ちた。脱砲しすぐに回収に走る。痙攣していたが、直ぐに昇天してしまった。それにしても豪快に羽が散った物だ。薬莢を拾いに行くと、発砲したのは5号弾であった・・・ 七半のつもりだったのだが(汗)ミンチにはなっていない様なのでよかった。 さて、ヒドリガモは相変わらず群で漂っている。5号弾を3発装填し、草の影からそっと近づく。射程内に入り発砲しようとした瞬間、川岸にいた奴らが飛び出した。こんな所にも居たのか・・・ それに釣られて群も射程外に飛んでいった(泣)仕方ない。諦めよう。 再び河川敷をゆっくり走っていると、林の際に大型の鳥らしきシルエットが佇んでいる。双眼鏡で確認。オスキジだ!5号弾を装填しゆっくりと近づく。奴は気づいて、身を屈め窪みに隠れた。こちらもコースを変更し奴の斜め後ろに移動。これで向こうからもこちらの位置が解らなくなった筈だ。銃を構えてキジが動くのを待つ。奴が顔を上げた瞬間発砲。半矢の様でバタついている。さらに二の矢を放つ。動きが止まった。脱砲し駆け寄る。まだ完全には死んでおらず捕まえようとすると暴れる。ナイフを取り出し喉元を斬り付ける。直ぐに動かなくなった。さすがにキジはデカイ!ニヤニヤしながらさらなる獲物を探しに出発する。 朝コガモが居たところまで戻ってきた。奴らはどこかへ行ってしまったようで、シラサギしか居ない。さらに上流へ移動する。2kmほど移動すると運の良いことに再びオスキジを発見。木の下でこっちを見ている。距離があるので3号弾を装填しゆっくりと近づく隠れる場所がないので向こうからは丸見えだ。警戒し、獣道へと降りていく。ダッシュで駆け寄ると足下で音がする。かなり濃いブッシュで姿は見えない。ワザと音を立てると、慌てて移動しだした。さらに音を立てると飛び出した。すかさず挙銃し発砲。羽が舞いバランスを崩してブッシュの中に着地した。 あの落ち方は半矢であろうから急いで付近へ移動する。しかし、背丈以上もある草木に邪魔されなかなか近づけない。足を取られながら、やっとの思いで落下予想地点に来ても羽の跡も解らない。ススキの穂が飛び散り羽と見間違えるのだ。汗だくになりながら40分ほど捜索したが全く解らない。どこかに身を隠しているのだろう。諦めよう。半矢のまま逃がしてしまい心が痛む。 今日はもう帰る事にする。後味悪い終わり方であった。 |
出猟日 | 12月31日 (火曜日) |
時 間 | 7:20〜14:30 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独での流し猟 |
天 候 | 晴れのち曇り |
使用弾数 | 33g3号弾1発 5号弾5発 7半8発 36g BB 2発 |
絞り | 1/2絞り&シリンダー |
猟 果 | ヒヨドリ 3羽 ムクドリ 9羽 |
いよいよ2002年最後の出猟となってしまった。大晦日であるが、11日ぶりの休みなので出撃することにした。 猟場に到着したのは日の出を僅かに過ぎた7:20。霜が降り、吐く息は白く水溜りには薄氷が張っている。銃を組み立て、装弾を弾帯に収めて堤防をゆっくりと走る。 5羽ほどのヒドリガモの群を発見。ジープを降りアシに隠れ距離を詰めていく。36gのBBを2発装填し構えると群が移動をはじめた。こちらに気がついたようだ。飛ぶ気配はないが、泳いで射程から逃げていく。急いで2発を発砲するが、スカ。逃げられてしまった。付近の鳥も一斉に飛び立ったので場所を変えることにする。 今度はコガモ発見。5号弾を装填し死角から接近する。またもや気付かれ飛び立たれる。すかさず2発を撃ち込むがハズレ。不調である。 河川敷を走っていると、ヒヨドリの群が休んでいる木を見つけた。車を降り、ブッシュに潜みながら距離を詰める。7半3発を装填し一番肥えていそうなやつを狙う。距離は約20m。じっくりと狙って動きが止まった瞬間発砲!ドサリと落ちた。マガジンに入っている2発を脱砲し、急いで落下地点に駆け寄る。 背丈以上もあるセイタカアワダチソウに突撃し進路を開く。何とか予想地点に到着し、目を皿にして獲物を探す。血が付いている枝や羽を見つけた。その付近を重点的に捜すとススキの根元に横たわっているヒヨを発見。無事回収。同じ場所でしばらく待ってみたが、群はどこかに行ってしまったので場所を移動する。 車を降り河川敷を少し歩いてみることにした。以前、キジを半矢にした付近だ。非狩猟鳥ばかりが木々を飛び回っている。そんな中、ムクドリが木の実を食べているところを発見。7半を装填し発砲。一羽がドサリと落ちた。大きさはヒヨドリよりも少し小さいくらい。すでに昇天している。この木の実を食べに、また来るような気がするのでしばらく見張っていることにした。 案の定15分もしないうちに2羽のムクドリが来た。2羽が重なったところを撃つ。両方とも落ちてきた。回収地点も平坦で探しやすい。距離が近いので、絞りをモデからシリンダに変更する。同じような感じでバカスカ撃ち、7半を使い切り5号弾まで持ち出した。さすがに5号は強力すぎて被弾部分が大きく損傷していた (汗 ヒヨ3・ムクドリ9の合計12羽という数でいうと今年最高を記録し、撤収することにする。肉の量的にはキジ一羽にも満たないが・・・ 来年の目標は鴨orキジの定数確保! |
出猟日 | 2003年 1月9日 (木曜日) |
時 間 | 12:00〜15:30 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独での流し猟&忍び猟 |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | 5号弾2発 7半1発 |
絞り | モデ |
猟 果 | ヒヨドリ 1羽 キジ 1羽 |
午前中にジープの車検を受けに陸事に行ってきたので、午後からの出撃となった。場所はいつもと同じ河川敷。
砂浴びをしている所のようだ。そこへ車が現れたため、身をかがめてやり過ごそうと考えたのだろう(キジは危険を感じるとその場で伏せてジッとする。#んで、いよいよヤバくなると飛び立つのである。)刺激しないようにゆっくりと通り過ぎ、少し離れたところで車を降りる。5号弾3発を装填しじっくりと狙う。 発砲するとキジは砂煙に包まれた。フォアグリップをすばやくスライドさせ、二の矢の用意をする。少しバタツキだした。逃げられたら洒落にならないので、さらに発砲。付近に銃声がこだまする。脱包し駆け寄ると、すでに昇天している。久々のキジだ。ついでに、今までに見てきたやつよりもデカイ!とてもうれしい。 川原に降り、処理をする。左側面に多くの銃創があり、少々ミンチっぽくなっている(汗) 脚の骨とか砕け散っているし・・・ 2発撃ったのは失敗だったようだ。 慎重に羽をむしったので1時間近く経ってしまった。キジが獲れば十分なので、撤収する。短い時間だったが、とても楽しめた。毎回こうなら楽なのだが・・・ |
出猟日 | 2003年 1月14日 (火曜日) |
時 間 | 13:00〜15:30 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独での忍び猟 |
天 候 | 晴れ 強風 |
使用弾数 | 7半5発 |
絞り | モデ |
猟 果 | ヒヨドリ 1羽 |
朝から用事が入っていたので、午後からの出撃である。今日は凄まじく風が強い。おなじみの猟場に到着するが、全く鳥が飛んでいない。車を降り、のんびりと林の中を歩く。 スキートの4番射台のようにヒヨドリが左右に飛んでる。気合と共に発砲するが当たらない。・・・次に射撃場行くときはスキートをやろう(汗) 40mほど先に止まっているヒヨを発見。矢先も問題ないのでじっくりと狙い発砲。飛んだ!しかし、大きく右旋回しこちらに来た。フラフラと着地。不思議に思いながらも駆け寄ると、既に息がない。 羽をむしって解ったが、弾は一発だけ右股から肩まで抜けていた。だから飛んでも右旋回になり即死とならなかったのだろう。いつもは蜂の巣だもんなぁ・・・内臓も綺麗で全くダメージを受けていなかった。エアライフルが欲しくなってきたよ。 これ以上の収穫が見込めないので撤収することにした。 |
出猟日 | 2003年 1月15日 (木曜日) |
時 間 | 11:00〜17:00 |
場 所 | 緒方町 |
猟法 | 流し猟 |
天 候 | 晴れ時々雪 |
使用弾数 | 5号弾1発 |
絞り | モデ |
猟 果 | マガモ 1羽 |
猟期も残り一ヶ月となったが、いまだに大物(四足)を獲っていない。そこで今回は無謀にも、鹿を狙って県内でも有数の鹿の生息地である緒方町へと出撃した。猟友mumuさんも誘い、獲れた時も万全の体制である。 目的地に向かう途中、マガモを3羽発見した。mumuさんは下流で待機し回収を担当。私は5号弾を装填し、ゆっくりと進み射程距離まで詰める。目標3羽は上流へと泳いでいき見えなくなってきた。さらに近寄り、覗き込むと足元に1羽居るではないか!こちらに気付く様子もなく餌を食べている。 しっかりと狙い発砲!するとバタつき逃げようとする。二の矢を準備し、狙いをつけ撃とうとすると大人しくなった。岸からは届かないので、回収班mumuさんにタモと自作の鴨キャッチャーを持ってきてもらう。タモでは届かないので鴨キャッチャーを投げる。見事に引っかかり、無事GET!
鹿が出没しそうな林道を選びゆっくりと車を走らせる。途中で木の幹が剥がされてるポイントを発見。足跡も多数あり期待できそうだ。その先から車を降り歩いてみたが出会いは無い。しかし、道沿いの笹の葉はすべて食べられており枝だけが残っている。居るのは間違い無いのだが・・・ 他の道も走ってみたが、姿すら見かけない。ウロウロしているうちに日没の時間となってしまった。やはり、北海道のように流し猟は無理か・・・今度は県内でも一番と言われる県南の蒲江に行ってみようかと思う。 |
出猟日 | 2003年 1月17日 (土曜日) |
時 間 | 12:00〜14:00 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独忍び猟 |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | 7半 3発 |
絞り | モデ |
猟 果 | ヒヨドリ 2羽 |
たまには他の所にも行きたいが、家から近く気軽に来られるためいつもの所に来てしまった。ここは以前のような賑やかさはないが、濃いブッシュと雑木林が気に入っている。 前方30mの木の枝にヒヨドリが留まった。中間に木の枝が茂っており、ここからじゃ狙えない。横に数メートル移動し、枝の切れ目を狙って発砲。しかし、予想以上にショットコロンが広がりほとんどが枝に当たった。・・・ヒヨは元気よく飛んでいった ( ´∀`) のんびりと獣道を歩いていると、20mほど先でヒヨドリが鳴いている。矢先を確認し、チャンバーへ装填。胸のあたりを狙い発砲!銃声と共にヒヨは木下へと落ちた。回収に行く途中、またもやヒヨドリ発見。同じように発砲すると、枝が邪魔して半矢となったようだ。フラフラと落ちていくのが見える。急いで駆け寄った。足と羽に被弾しており、活発に動いている。苦しませないためにも早く止めを刺さないといけないが、動き回る。とっさに手で押さえつけると、クチバシで右手首を切られた。血が滲むが構っていられない。ナイフを取り出し、ヒヨの首を落とす。しばらく痙攣していたが、すぐに大人しくなった。最初に落としたヒヨを回収に向かう。これは木の根本にいたので簡単に見つかった。すでに息はない。2羽の羽を毟り、腸を出して本日は撤収。ちょっと右手首が痛む・・・ |
出猟日 | 2003年 1月21日 (火曜日) |
時 間 | 13:00〜15:30 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独流し猟 |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | 7半 1発 |
絞り | モデ |
猟 果 | キジバト 1羽 |
飽きもせずまた同じ猟場へと来た。堤防を走って川や土手を見て回るが、カモもキジもいない。下流まで行きUターン。不意に目の前からキジバトが飛び出した。脇の竹藪に隠れたようだ。車を降り、竹藪に近づくと10mほど先にいるのを発見。かなり近いような気がするが、7半を装填し発砲!銃声がこだまする。廃莢しながら回収に走る。竹藪には羽が飛び散り容易に発見できた。背中に多数の銃創が確認できる。 ・・・ミンチか(´・ω・`)ショボーン 上流に移動しオシドリの群れを双眼鏡で観察する。オスは非常に特徴のある姿ですぐに解るが、メスが他のカモと見分けにくい。じっくりと観察し、瞬時に同定できるように特徴を頭にたたき込む。非狩猟鳥を撃ったらシャレにならないもんね。(狩猟法違反&銃刀法違反) キジバトの処理を行う。背中は数十発の弾痕があり、右腕の骨は粉々・・・内蔵も激しく損傷していた。胸肉は一応無事なようだ。やっぱり、エアライフルが必要やね。散弾じゃ威力ありすぎ。 お腹が空いてきたので今日は撤収! |
出猟日 | 2003年 2月10日 (月曜日) |
時 間 | 13:00〜17:00 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独流し猟 |
天 候 | 晴れ |
使用弾数 | 7半 2発 5号弾 1発 |
絞り | フル |
猟 果 | キジバト 1羽 ムクドリ 1羽 |
猟期も残すところ後5日。未だに大物はゲットしていない。最近はめっきり獲物との出会いがなくなってきた。たまに獲物が見えても警戒心バリバリで近づけない。カモ類は人間の姿を見ただけで遙か彼方に逃げてゆく。これも猟圧のせいであろう。 いつもの河川敷を流していると、見慣れない物が目に入った。潰れたボールの様であったが、微妙に動いた。双眼鏡で確認するとオスキジである! 落ちた草の実を食べているようだ。車を少し離れたところに停め、草の陰からこっそりと覗く。少々距離があるのでフルチョークに変更。3号弾を装填し距離を詰める。50m付近でなんと気付かれてしまった! ターゲットは走って窪地に隠れた。双眼鏡を覗くと、頭だけ出してこっちを見ている。こちらを気にしてはいるが、餌はまだ食べるようだ。私は伏せてその場にジッとし、ヤツが出てくるのを待つことにした。 ・・・30分経過 こちらを気にしているが、少しずつ開けたところに出てきた。体の1/3ほどが見えている。エアライフルなら確実にGETできそうだ。散弾だとちょっとツライ。もう少し体が見えるまで粘ることにする。 ・・・45分経過 結構いい感じで出てきた。後少しで体全体が見える。伏せたまま銃を構え、じっくりと狙う。この状態ではポンプアクションしづらいので、初矢に勝負をかける。ところが、不意にチョコチョコと竹林の方に歩いて行くではないか!お腹いっぱいになっておうちに帰るようである!発砲しようとするが、頭しか見えない。この状況で当てるのは困難と判断し、銃を降ろす。この一時間は何だったのだろう(泣) ガックリと肩を落とし車に戻る。
いつもキジバトが居るポイントを見つけたので行ってみる。竹林のすぐ脇にある高い木だ。案の定、2羽のキジバトが留まっている。7半を装填し一羽に狙いを定め発砲。ストンと根元に落ちた。もう一羽は慌てて飛び立った。回収に向かうため草むらに突撃するが、これが予想以上に険しくなかなか進めない。大きく迂回し無事回収。その場で羽を毟り、腸を処理する。すると、さっき逃げたと思われるキジバトがすぐ頭の上にやってきた。根元にいる私に気づきすぐに飛んだが、上空を何度も行き来する。つがいだったのであろうか?しばらくすると何処かに飛んでいった。(前日にハングリーハンター様のエッセイ「キジバト豆太郎」を読んでいたので何とも複雑な気分である)
さらに下流へ車を走らせると、ムクドリの群れ(10羽ほど)を発見。距離は15m、7半を一発装填し発砲!しかし、キジを狙ったときのままのフルチョークだったので弾が広がる前に着弾。群れ全体を一網打尽と思ったが、横たわっていたのはたった一羽(´・ω・`)ショボーン もう少し間合いを取ってシリンダーチョークで発砲すれば群れごと捕れたろうに・・・ 羽を毟ると脂が全くのっていない。ヒヨドリは腰から腹にかけてかなりの脂がついているのだが? ムクドリはあまり狙わないようにしよう。 もうすぐ日没なので撤収! それにしても小鳥ばっかり捕ってるよなぁ〜 |
出猟日 | 2003年 2月15日 (土曜日) |
時 間 | 11:00〜16:00 |
場 所 | 河川敷 |
猟法 | 単独流し猟 |
天 候 | 曇り のち 雨 |
使用弾数 | BB・3発 3号弾・4発 5号弾・5発 |
絞り | フル |
猟 果 | ハシブトガラス 1羽 |