9月24日 曇り




05:30起床。
風がとても強い。
テントごと吹き飛ばされるのではと思わせるほどだ。
朝食はMREのNo,3、チキンシチューだ。
暖かい食事をとりたいので、ちょうど良い。
根室名物の「エスカロップ」を食べに行こうと思ったが、パスしよう。
バターライスに豚カツを乗せデミグラスソースをかけた物だそうだ。
何となく味の想像はつく。
自分で作れないこともないし・・・
09:00強風の中テントを畳むのにとても苦労し、撤収準備完了。
霧多布岬へと移動する。

1時間ほどで岬に着いた。
駐車場から10分ほど歩くと岬の先端にいける。
霧は出ていなかったが、ものすごい風だ。
風圧でよろけるくらいだ。
苦労して岬の先端に到着。
特に面白い物はない。
ここは、エトピリカと言う鳥の繁殖地だそうだ。
名前の由来は”エト=くちばし”が”ピリカ=うつくしい”というアイヌ語だそうだ。
数年に一度の観測例しかないそうだから、出会えたらとってもラッキーだ。
赤いくちばしの鳥を探すが、強風のおかげで双眼鏡がぶれる。
カモメさえ満足に見れない。
諦めて車に戻る。

次の目的地は、霧多布湿原だ。
ラムサール条約に登録され、国内で三番目に大きな湿原だそうだ。
MGロード(道道808号線)を走り、霧多布湿原センターへ行く。
とても立派な建物で、入館無料だ。
館内は、親子連れを意識した作りになっているように感じる。
施設は立派だが、内容的には非常にショボイ。
湿原についての詳しい説明を期待していたのだが、話にならない。
道内のネイチャーガイドのパンフをもらい引き上げる。
木道があるそうだ。
双眼鏡片手に歩いてみよう。
木道の入り口は、草が生い茂っており人が頻繁に出入りしているとは思えない。
一度戻って確認したが、ここで間違いないようだ。
草をかき分け木道を進む。
辺りは、ヨシに被われており展望が利かない。
これといって、面白い植物もない。
と、すぐに道路に戻ってきた。
250mしかないらしい。
最悪だ。
サロベツの方が断然面白かった。
やる気あるのだろうか?
ここは来る価値もない。
無駄な時間を過ごしてしまった。
次の目的地へ移動する。

琵琶瀬展望台に来た。
ここから眺める湿原はとても綺麗だ。
あの施設さえなければ、かなり高ポイントだ。
おみやげ物屋さんにて、小松牛乳を買う。 (100円)
名物だそうだ。
うまかった。
お店の人と話をする。
今日はものすごく風が強が、いつもはこんな事は無いそうだ。
昆布漁の人達も出漁できず困っているらしい。
隣の店は、店先にある飾り物が風で飛び散っていた。

道の駅厚岸グルメパーク到着。
ここではちょっと贅沢をするつもりだ。
特産のカキを炭火で焼いて食べることができるのだ。
詳しいことは食べ歩記にUPする。
とにかく、カキうめえぇ〜ゾ☆
の一言だ。
超絶旨かった。
また来よう(爆)

今日の野営地は厚岸恋キャンプ場にしようと思ったが、やめた。
行ってみたら、公園のような所だったのだ。
木のない所は嫌い。
という訳で移動。

標茶町の糖路湖にある糖路元村キャンプ場にしよう。
R44とショートカット路の道道221を爆走して、1時間もせず到着。
なかなか良い感じだ。
受付を済ませテント設営。
一泊350円だ。

テントで、まったりとして19:00就寝。
明日はこの湖で遊ぼう。

すごい風のサイト 霧多布岬 先端部
琵琶瀬展望台より霧多布湿原を望む メチャうまい焼きカキ

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