10月5日 曇りのち雨



06:30起床。
太陽が出ていないと寒い。
すぐ近くに見える山々は頂上部に雪が積もっている。
寒さ倍増だ。

ご飯を温めインスタント味噌汁とふりかけの朝食。
贅沢は敵だ(謎)
ドラゴンフライの燃料がそろそろヤバイ。
ホワイトガソリンを使っていたが、車と同じ軽油を使おう。
このコンロはマルチフューエルタイプだ。
ガソリン、軽油、灯油、航空燃料など液体燃料なら大丈夫という頼もしい奴なのだ。
とても気に入っている。

一台の車がやってきた。
数人が降り、なにやら始めだした。
場内の椅子やベンチを動かしているようだ。
車は営林署の物で、どうやらキャンプ場の片づけに来たようである。
テント内にこもり、地図を見たりガイド本を見たりして過ごす。
11:00には帰っていった。
水道の元栓は閉められたようだ。
ちょっと困った。

商店街(と言っても店は4件しかない)に行き、遊漁券を購入。
一日券600円だ。
キャンプ場の横には大きな湖がある。
ここで釣りをするわけだ。

いつものようにルアーを投げる。
当然のように、あたりはない。
餌釣りに変更。
渓流竿に餌はミミズだ。
タナは50cm。
イダ(ウグイ)が入れ食いだ。
大きい奴はそこそこ引くので暇つぶしには丁度良い。
タナを二ヒロにしてみた。
・・・あたりは止まった。
まぁ、ぼーっと付近の紅葉をながめる。
綺麗なものだ。

ふと、ウキを見たら激しく水中に消えた。
反射的にあわせると、なかなか良い引きだ。
イダではないな。
上がってきたのは、体長20cmのヤマメであった。
まさか、ウキ釣りでヤマメを釣るとは・・・
初めてだ。
晩のおかずになってもらおう。

その後は、風が出てきて寒くなったので15:30納竿。
ヤマメ1匹、イダ数十匹の釣果であった。

水が出ないので米を炊くのは難しい。
無洗米ではないので、とぐのに水を結構使う。
米はパスしよう。
どうしても食べたければ、缶詰(戦闘糧食)があるしね。

野菜を飯盒にぶち込み、鍋にする。
ヤマメも入れて結構具だくさんだ。
味付けは味噌。
なかなかよい出来だ。
ヤマメはやはりうまい。
量もあるので腹も膨れた。
満足。

20:00就寝。
明日は池田町へ移動だ。


紅葉が綺麗な糠平湖 釣れたヤマメ

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