10月9日 晴れ



06:30起床。
うーん
車内泊も結構いいもんだな。
撤収が楽だしラジオも暖房もある。
唯一の欠点は足が伸ばせないことだが・・・・

MRE付属のケーキとクッキバーで朝食を取る。
今日はとても良いお天気だ。
昨日の展望台に行ってみよう。

5分ほど山を登ると展望台についた。
ほほぅ
朝日が眩しいぜ
記念碑らしき物発見。
第五師団長と彫られている。
裏側を見ると、この道路の施工者は第五施設大隊とある。
おー、自衛隊が作ったのか。
施設科といったら、建設から地雷除去まで何でもこなす人達だ。
すごいねー
スコップは銃と同じように粗末に扱うと懲罰ってホント?>誰に聞いてる

ふと愛車に目をやると、とても汚れている。
一ヶ月以上洗車していない。
水筒の水と洗車シートで洗ってやる。
1Lほどの水で綺麗になった。
偉いぞ>俺

景色と石碑に感心して出発。
再びハナックの前に戻ってきた。
ちょっとネットにつなぐ。
今日、行く予定の場所について情報収集。
観光バス現る。
広東語?らしき言葉が飛び交っている。
んー、中国にいるようだ。

では、本日の目的地へと移動開始。
帯広駅を過ぎ、少し行けば到着。
ビート(甜菜)資料館だ。
小学校の社会に出てくる砂糖大根のことだ。
サトウキビならわかるが、テンサイはどのような物か全く知らない。
ちょっと楽しみにしているのだ。
入場料300円を払い館内に進む。
ちなみに、このときパンフレットと共にスティックシュガー(20本くらい?)をもらえる。
MRE付属の砂糖しかなかったために嬉しいお土産だ。

入り口を入ると、最初に目にはいるのが大きなステンドグラス。
すごいね。
ホールには屈折糖度計や天秤なんかがある。
おおっ!
タイガー計算機発見!!
電子卓上計算機(電卓ね)が出るまで日本中で活躍していた完全アナログ計算機だ。
まさか実物を見る機会があるなんて。
ちょっと感動だ。

二階に上がると砂糖をどのようにして作るのかが詳しく説明されている。
ビデオを使い非常にわかりやすい。
農業高校&短大(生物工学科だが)出身者としては非常に興味のある内容だ。
蜂の巣状の育苗ポットはとても感心した。
反対のコーナーは歴史についてだ。
まぁ、さらりと流そう。>ヲイ

展示スペースとしては大きくないが、ビートについての貴重な資料館だと思う。
平成10年築とあって館内はとてもきれいであった。
落ち着いた雰囲気もポイントが高い。
だが、最後までわからなかったことがある。
サトウキビはかじると甘いが、ビートはどの程度の甘みなのであろうか?
うーん・・・
どこか丸ごと売ってないかなぁ>大根のようにかじってみたい

さて、資料館を離れR38を爆走する。
73式大・中・小トラックを多く見かける。
おう、高機動車だ。
日本版ハマーと言ったところか。
トヨタのメガクルーザーがベース車だ。(民間用で約一千万円する)
演習かな?

渋滞しだした。
どうやら、事故のようだ。
しかも、やりたてホヤホヤ。
新型亀ジムニーが滅茶苦茶だ。
もったいない。
幸い死傷者はいないようだ。
私も注意し、安全運転で行こう。

本日の宿泊地「かなやま湖畔キャンプ場」着。
受付を済ませる。(二泊分1000円)
道内でも1,2を争うと言うだけあって、すごくいい環境だ。
紅葉が鮮やかで、なだらかな芝生のサイトがとても良い。
うん。
気に入った。
でも、何で誰もいないのかな?
まさか今日も貸し切り?
うるさいのはイヤだけど、静かすぎるのも不安なのよね。

湖面ではカヌーを楽しんでいる。
北海道は本当にアウトドアスポーツが盛んだ。
良いところだ。

野菜を煮込んで夕食。
うーん。
肉の缶詰開けよ・・・

21:00就寝。
風が出てきたな。


十勝平野を見下ろす展望台 ギネスブック公認世界最大の花時計「ハナック」
ビート資料館 タイガー計算機(手回し式)
資料館内部 お土産のスティックシュガー

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