- 濃霧と泥の根性登山 -

泥と濡れた木に解放されたが、霧は一段と濃くなってきた(笑) 地図によるともうすぐで分岐点のようだ。

分岐のすぐ手前には、このルートで最後の水場である。流量は殆ど無く何となく雨水っぽいのと水筒の残りはまだ十分あるので見るだけにした。噂では美味しいらしい。

久住・稲星の間であるが、このまま真っ直ぐ北に進む。100mチョット先の分岐を東に進み、ガスの間から時折見える中岳を目の前に見ながら東千里ヶ浜を抜ける。

坊ガツルとの別れに到着。北に進めば中岳、北東に進めば坊ヶツルである。ここから南側の稲星山に向けて登る。山頂はガスで見えない・・・

ガスの為、展望はゼロ。記念写真だけ撮って西向きに下りる。晴れていれば阿蘇の山々が見えると思う。
当然ながら山頂は無人であった・・・

右側のピークが九州本土で一番高い地点の中岳で、左側が天狗ガ城

GPSの故障等、万一の時を考えて避難小屋の方角だけは磁石で常に確認する。

久住山との分岐に下りてきた。もう終わったと思っていたミヤマキリシマはこの辺は今がピークだ。霧さえなければ最高の眺めであろう・・・

分岐からの道は結構掘れている。所々滑りやすい箇所があり注意が必要だ。

山頂付近は濃い霧に覆われ暗い。GPSと磁石&地図が無かったら100%迷うであろう。黄色いペンキ伝いに進む。

いつも人で賑わっている山頂は完全に貸し切り状態だ。山頂標識が2本立っていたが、三角点に近い方で記念撮影。
それにしても、ガスは切れることなくどんどん流れてくる~

国土地理院1/25,000の地図では久住山は1786.5mとなっているのだが?

小銭が置いてあったのだが? なんか御利益があるのかな?

15度である。この日の大分市の最高気温は28度。全身びしょ濡れで強い風が吹き付けているので体感温度はもっと低い。低体温症に注意である!

ツツジの仲間だそうだ。秋になると赤い実を付けるという。美味しいらしいが、国定公園内であり天然記念物でもあるこの実を採るなど言語道断だ! 麓の売店にあるコケモモソフトクリームで我慢しておこう。


一段とガスが濃くなってきた。迷わないように慎重に歩く。登りで苦労したエグレた黒土は下りでは、更なる地獄と化していた。草木を必至で掴み転けないように一歩一歩ゆっくりと下りる。これでまた時間をロスする _| ̄|○

登山口に下りたのは日没まで残り1時間の18:30。ライト等はあるがさすがに暗い中の行動は危険が伴う。尾根の道で予想以上に時間を浪費してしまった。
積算距離:14.3km
積算時間:7時間44分(休憩含)
標高差:940m
・余裕のある日程を立てましょう。
・引き返す勇気も必要。
・南登山口ルートは雨天、黒土がとても滑りやすいので注意。

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